【飲兵衛薬剤師のお薬解説】鼻炎薬

本日解説するお薬は・・・

 

 

【鼻炎薬】

 

 

みなさまこんにちは。

「ソムリエの薬剤師がやってるお店です。」店主の安福直行です。

 

 

今回解説するお薬は「鼻炎薬」です。

 

私もそうですが、春先に花粉症でお世話になる方が多いお薬ですね。

今回はそういった花粉症の時に飲むお薬も含めて、総合的に解説したいと思います。

 

さてお薬を選択するに当たり、まず「鼻炎」の症状として「急性鼻炎」、「アレルギー性鼻炎」、「慢性鼻炎」と分類します。

 

「急性鼻炎」はその名の通り「急性」の症状です。

主にかぜの時などの「一時的な」鼻炎症状なんかが当てはまります。

 

「アレルギー性鼻炎」は、鼻炎症状が引き起こされる原因となる明らかな物質があるようなタイプです。

最も多いのが「花粉」が原因である花粉症ですね。他にも「ハウスダスト」や「ペットの毛」などもよく原因となります。

花粉症のように季節が関係している時は「季節性アレルギー」、ハウスダストやペットの毛など季節に関係なく一年中症状が出る時は「通年性アレルギー」と呼ばれます。

 

「慢性鼻炎」は通年性アレルギーと異なり、一年中症状はあるが明らかな原因となる物質が特定できないような時に用いられます。

「慢性鼻炎」に関しては市販のお薬は基本的に漢方薬のみが対応しております。

 

さて、店頭で鼻炎薬を選択される時に注意すべきこととして、鼻炎薬の中には「アレルギー専用鼻炎薬」があるということです。

この「アレルギー専用鼻炎薬」は「アレルギー性鼻炎」にしか使えず、「急性鼻炎」や「慢性鼻炎」には使えません。

 

そうなると自分の症状が「アレルギー性鼻炎」なのかどうか、を判別する必要が出てきます。

 

「アレルギー性鼻炎」の特徴的な主な症状として以下のものがございます。

1.一日中水のような鼻水が大量に出る

2.くしゃみが連発で出る

3.目のかゆみや充血を伴う

4.熱は出ない

 

もし自分の症状が「アレルギー性鼻炎」と判断されるならば、一般的な鼻炎薬よりも「アレルギー専用鼻炎薬」がおすすめです。

(どの商品が「アレルギー専用鼻炎薬」なのかはパッケージに明記されておりますが、詳しくはお店の方にお尋ねください。)

 

「アレルギー専用鼻炎薬」の良さは単に表面に現れた症状を抑えるだけではなく、アレルギーの発生自体を「元から抑える」という効果があります。

飲み続けることによって、どんどん症状が出にくくなっていくというものです。

また、一般的な鼻炎薬と比べると、「眠気が少ない」のもいいですね。

 

一般的な鼻炎薬は「急性鼻炎」に、アレルギー専用鼻炎薬は「アレルギー性鼻炎」に。

 

ちなみに漢方薬は先ほど書いた「慢性鼻炎」だけでなく、「急性鼻炎」にも「アレルギー性鼻炎」にも使用されます。

ただ、お薬の切れ味の面が少々弱点ですね。眠気が無いのは大きな強みなのですが。

 

 

当店では、西洋薬・漢方薬の両方からお客さまの鼻炎症状に合ったお薬をお選び致します。

お気軽にご相談くださいね。

 

文:〒523-0061 滋賀県近江八幡市江頭町448-3 「ソムリエの薬剤師がやってるお店です。」店主 安福直行

TEL:0748-33-8602 FAX:0748-33-8603

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